kingdomnote 万年筆

コロナ禍の影響でワークスタイルがすっかり様変わりして久しい。

自宅に仕事用のスペースを設けたり、また会社においてもフリーアドレスの導入によって自席がなくなったりすることが、もはやあたりまえの光景となった。

そんななか、文房具の売れ行きが好調という。これまで会社お仕着せのボールペンに甘んじていたビジネスパーソンが、どうせ買うならとボールペンや万年筆などの筆記具にこだわりや愛着を持ち始めたのが一因らしい。

周囲との関わりが希薄にならざるを得ない環境下で、気分をアゲてくれたりココロを癒してくれたりするアイテムとして、機能や質感を備えた高級感が漂う筆記具の市場が活性化しているというのだ。

愛好家や初心者を問わず、そんな筆記具ファンたちの頼れる拠り所として人気なのが、筆記具専門サイト「kingdomnote」だ。

誰もが知る海外高級ブランドから国産ブランドまで、常時1000本以上を幅広く取り揃えており、日本ではほどんど知られていないマニアックなメーカーや、コレクター垂涎のヴィンテージアイテムまで実に豊富なラインアップだ。

手書きをする機会が少なくなった時代だからこそ、その奥深い愉しさを広めたいと考えています。

身近な道具である筆記具の魅力を発信して筆記具ファンを増やし、マーケットをリードしていきたいと思っています」と、こちらも並々ならぬ筆記具愛を垣間見ることができた。

さらにkingdomnote 万年筆では、コレクション性の高い美術品あるいは嗜好品という筆記具の一面にも着目し、買取による埋もれた逸品の発掘や中古市場創出によってよりマーケットを深化させていくとのことだから、ヴィンテージマニアにとっても目が離せない。